自宅近くの駅前で比較的新しい証明写真マシーンを見つけた。そんな訳で、りなたんの助言を踏まえ証明写真を撮り直してみた。ちょうど免許の住所変更を行う警察署もこの駅から歩いて10分ほどの場所なので都合が良い。

必要な3.5cm x 4cmのサイズを選び、撮影する。今度はプリクラタイプのヤツだ。自動的に３回撮影され、自分が気に入った写真を画面で確認して選ぶことが出来る。画期的だ。しかし自動的に連続３回撮影されても、そんな数秒の間に表情も何も変わりやしない。３回とも全く同じ顔で写っているのでいまいち実用的ではないような・・。同じようにプリクラタイプでも気に入らなかったらもう１度自分でボタンを押せるタイプの物もあるので、そちらの方が理にかなったシステムと言えるのではなかろうか。

そして今回は、写りが良かった。顔色からして前回とは全く違う。頬のコケ具合も目立たない。（実際コケているのでこれはマシーンのせいにばかりも出来ないが・・・）印画紙の隅っこが黄ばんでいるなんて事もない。現像時間も前回使用した昭和マシーンよりも15秒も短い。良いことづくしだ。写りが良かったのにはそれなりのワケがある。マシーン内部が前回よりも格段に明るかった。そして上部だけでなく画面の下の方からも照明が当てられるのだ。この写りの違いは照明の違いが大きいと思う。写真の質自体はプリクラタイプだと画素が目立ち、本物の写真には及ばない。

実は今回写真を撮り直そうと決意した訳は住所変更のためなぞではない。免許の住所変更なぞ、実際に免許証に自分の撮影した写真が使われる訳ではない。前述したが、国際免許に使うためだ。国際免許の場合は自分で撮影して持っていった写真がそのまま紙にペタンと貼られて、それがそのままライセンスとなってしまう。なので海外の地でクルマを借りるときに提示しなければならない可能性がある。

いくらなんでもその時にあのアル○イダ※１顔はマズいだろうと思ったのだ。あれはどうみても国際指名手配中の顔だ。犯罪を犯していないはずがない顔だ。ま、なんだかんだで至極自己満足なことこの上ない話ではあるが・・。

そんな訳で無事免許の住所変更完了。明日はいよいよ免許センターで国際免許取得だ。

一応免許センターに必要な物を問い合わせてみる。「あなたねえ〜」と慣れ慣れしく僕を呼ぶおばちゃんが軽快な口調で教えてくれた内容は以下の通り。

・パスポート
・日本の免許証
・￥2,650
・5cm x 4cmの６ヶ月以内に撮影された写真

ふむふむ。って、今日撮ったのと写真のサイズ違うじゃん！
あー。またもあの証明写真マシーンに乗り込まなければならないのかよ・・。最近証明写真マシーンづくしである。

※アル○イダ
○の中には以下のいずれかの文字が入ります。答えは各個人の判断に任せます。
1. カ　2. メ　3. ナ